Apple Watchを使わない時は電源に注意!過放電を避ける保管方法!

Apple Watch使わない時 Apple Watch

Apple Watch(アップルウォッチ)は、使い方にもよりますが、通常は1日に1回充電をしないと、バッテリー残量が少なくなりすぎてしまいます。

これはそれほど大きな問題ではなく、毎日、充電する時間を決めておけばそれほど心配することなく快適に使えます。

気になるのは、Apple Watchを数日以上使用しない場合に電源(バッテリー)がどうなるのかということ。

つまり、使わなくても同じようにバッテリー残量が減るのか?充電が必要なのか?充電せずそのままにしておいてもよいのか?

実は、Apple Watchに搭載されているバッテリーは、Apple Watchを使用しなくても時間とともに少しずつ充電したバッテリー残量が減ります。そして完全に放電した「過放電」の状態にしてしまうとバッテリーを著しく劣化させてしまいます。

数日以上使用しない場合は、半分程度充電し、電源を切って保管する方法がおすすめです。そしてたまに残量を確認し、減り過ぎていたら充電しましょう。

以下に詳しく解説します。

Apple Watchを使わない時は電源に注意!

Apple Watchには、リチウムイオンバッテリーが搭載されています。リチウムイオンバッテリーの特性として、充電したエネルギーをすべて使い果たして、充電率がゼロとなる「過放電」の状態にすると、著しくバッテリーにダメージを与えてしまいます。

また満タンまで充電した状態でさらに充電を続ける「過充電」もリチウムイオンバッテリーにダメージを与えます。

Apple Watchに限らず、ほとんどのリチウムイオンバッテリー搭載製品に、満タンまで充電したらバッテリーへの電力注入をストップして、バッテリーを保護する回路が装備されています。

これにより「過充電」にならないように制御されているのですが、制御回路やプログラムなどについては公開されてなく、メーカーによって使い方における注意事項が異なったり、明確ではないことがあります。

例えば、「ノートブックパソコンの電源ケーブルをつなぎっぱなしにして良いのか?」ということについても、メーカーによって回答が異なります。つまり、「つなぎっぱなしで良い」というメーカーと、「満タンまで充電したら電源を切る(ケーブルを外す)方が良い」というメーカーがあります。

これは、搭載しているリチウムイオンバッテリーの品質や性能に差があること、制御回路およびプログラムが異なることが原因です。

Apple Watchに話を戻します。Apple Watchの場合、毎日使用しているならば、長時間手首に装着していますので、充電器にセットして充電をしている時間は限られていますので、それほど気にする必要はないでしょう。

しかし、この状態で数日間以上充電しっぱなしにすることは望ましくないです。この状態で長時間充電し続けた場合にどのようにバッテリーにダメージが生じるのかについては、明確な説明は公開されていません。

Appleの公式サイトに記載されているのは、以下のことです。

「Apple Watch を長期間保管するときは 50%前後充電した状態にしておきます」

電源を入れたままでは、どんどんバッテリー残量が減っていってしまいますので、50%強ぐらいまで充電した後に、電源を切って保管しておくことになります。

アップルウォッチを使ってないのに充電減る

前述のようにAppleの公式サイトで「50%前後」と記載されていて、あえて「50%強ぐらいまで充電」と記したのは、Apple Watchを使っていなくても自然放電により徐々にバッテリー残量が減っていくためです。

もちろん充電しなければバッテリー残量が増えることは基本的には無いですが、使わなくても充電が減るということは、50%強にしておけばAppleが推奨する「50%前後」の状態をより長く保てるということになります。

Apple Watchの保管方法

リチウムイオンバッテリーの特性により、Apple Watchをしばらく使わない時は、「50%強ぐらいまで充電」して電源を切って保管するとよいことを述べました。

Appleの公式サイトには、その他に温度についても以下のように記載されています。

「Apple Watch を長時間直射日光にさらすなど、高温環境下で充電や放置するのは避けましょう」

さすがに屋外に放置することは無いと思いますが、室内でも直射日光が当たる場所は案外高温になります。車のダッシュボードなどや真夏の車内なども高温になることがよく知られています。

リチウムイオンバッテリーの特性として、高温の環境下に置かれると短時間でもダメージが発生します。

そうなると「何度以上でダメージが発生するのか?」ということが気になりますが、大丈夫な温度から徐々に温度を上げていってある温度になった途端、急にダメージが発生するというよりは、温度にさらされている時間も影響し、複雑と考えておいた方がよさそうです。

例えば、室温から徐々に温度を上げていって100℃に達した時に、著しいダメージがApple Watchのリチウムイオンバッテリーに発生したと仮定します。100℃でダメージが発生したので1℃下の99℃ならばダメージが発生しないのかというと、そうではありません。

短時間で著しいダメージが発生したとわかるほどのダメージであれば、もっと低い温度で徐々にダメージが発生していた可能性が高いですし、数度下の温度でもその温度にさらされている時間が長ければダメージが発生する可能性が高いです。

またある温度まで加熱されると、加熱をストップしても放熱して温度が下がるまで(要するに熱が冷めるまで)それなりに時間がかかります。その時間が長くなるほどダメージが進行する可能性があります。

これらのことを考慮して、Apple公式サイトでは以下のように動作温度と保管温度について記載されています。

Apple Watch は、32℉ 〜 95℉ (0℃ 〜 35℃) の気温で快適に動作するように設計されています。

Apple Watch の保管に適した気温は -4℉ 〜 113℉ (-20℃ 〜 45℃) です。

2022年から新しく発売されたApple Watch Ultraについては、耐久性が強化されているため以下のように記載されています。

Apple Watch Ultra は、以下の条件下で快適に動作します。

Apple Watch Ultra の着用時の気温:-4°F 〜 130°F (-20°C 〜 55°C)
Apple Watch Ultra の充電時の気温:32°F 〜 95°F (0°C 〜 35°C)
Apple Watch Ultra の保管時の気温:4°F 〜 113°F (-20°C 〜 45°C)
Apple Watch Ultra で水中アクティビティを行っている間の水温:32°F 〜 104°F (0°C 〜 40°C)
相対湿度:5% 〜 90% (結露なきこと)

つまり、通常の住宅の室内で、直射日光が当たらなければほとんど問題でしょう。


Apple Watchの過放電を避けるには充電器を持ち歩く

Apple Watchの充電を忘れてしまったりすると、外出中にバッテリー残量がものすごく減ってしまっていることがあります。残量が10%になると完全放電を避けるために省電力モードに移行します。

この時点で電源をオフにしてしまえば、とりあえず自宅に帰るまでに過放電状態になることは回避できます。

しかし、Apple Watchが使えないと困るということもありますので、Apple Watchを外出先でも充電できるように予備の充電器をかばんに入れておくと良いでしょう。


バッテリー内蔵タイプも便利です!


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