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MacBookをクラムシェルモードで電源オンのまま使う!スタンドのおすすめは?

MacBook MacBook

MacBookでは、ディスプレイを閉じた状態で、外部のディスプレイに映像・音声信号を出力できる「クラムシェルモード」があります。

このクラムシェルモードを用いれば、MacBookをデスクトップパソコンのように使うことができます!

「MacBookはコンパクトなノートパソコンなのだから、デスクトップのMacのように使うメリットがあるの?」と感じる方も少なくないので、クラムシェルモードのメリット・デメリット、設定、必要なもの、あると便利なスタンドなどについて紹介します!

*MacBook Pro M3またはM3 Pro搭載14インチモデルが発売されました!

余裕の高性能と高画質のディスプレイで快適です!



MacBookをクラムシェルモードで電源オンのまま使う!

MacBookは言うまでもなくノートパソコンで、通常の設定ではディスプレイを閉じるとスリープ状態になってしまいます。後述の設定をすれば、ディスプレイを閉じてもクラムシェルモードで使うことができます。

この使い方には以下のようなメリットとデメリットが考えられます!

クラムシェルモードのメリット

【大きなディスプレイが使える】

MacBookよりも大きなディスプレイが使えることが最大のメリットと言って良いでしょう。

私は、仕事用に12.1インチのWindowsパソコンを使っていますが、やはり画面が小さいので、かなり眼が疲れます。持ち運ぶためにこのサイズを選んだのですが、最近はノートPCも軽くなっているので、次に買う時には14インチの機種にしようと考えています。

それだけディスプレイの大きさはパソコンを使う際の疲労度に影響してくるということです。

ちなみに最近、13インチのMacBook Pro 2016年モデルから、MacBook Pro M2 Pro搭載14インチモデルに買い替えました。わずかに大きくなっただけでも、実際に使ってみるとかなり大きくなった印象を受けています。

クラムシェルモードを使えば、21.5〜32インチ程度まで、膨大な種類のパソコン用モニターから、好みのものを選べますので、MacBookよりも断然大きなディスプレイを使えます!

これは断然便利です!

【姿勢がよくなる・疲れにくくなる】

MacBookのようなノートパソコンを使うと疲れやすくなる原因の1つは、ディスプレイとキーボードが直結されていて、位置関係が固定されていることです。

そのためディスプレイを見やすく、キーボードを使いやすい位置にノートパソコンが固定され、使う人の姿勢が猫背になりやすいです。

長時間使用する際に姿勢を変えようとすると、ディスプレイが見にくくなる、またはキーボードが打ちにくくなることが多く、結局同じ姿勢に戻ってしまう傾向があります。

クラムシェルモードならば、ディスプレイとキーボードが別体となり、自由にレイアウトできますので、もっと姿勢がよくなるような位置に設置することができますし、長時間使用した時にキーボードの位置を変えて、姿勢を変化させて疲労を軽減することができます。

【机の上が広くなる】

これは後述する縦置き用のスタンドを使うなどの方法を選んだ場合のことなのですが、机の上(デスクトップ)を広くすることができます。

ノートパソコンは、コンパクトにすべてがまとめられている点が良いのですが、机の上のそのまま置いた時に、専有するスペース(面積)は案外大きいです。

特に現在販売中のMacBookは13〜16インチのラインアップで、小型のノートパソコンよりは大きめの専有面積です。

つまり、MacBookを机の上で使うと、その分の面積を塞いでしまうということになります。もし、机の上で本やノート、書類などを広げて作業したい場合は、かなり不便になります。

クラムシェルモードを使って、MacBookを縦置きにして机の端の方におけば、大きなスペースが生まれますので快適です!

クラムシェルモードのデメリット

【周辺機器などが必要になる】

クラムシェルモードを利用しようとした場合の最大のデメリットは、周辺機器などが必要になり、それらを購入する費用がかかるということです。

まず当然のことながらモニターが必要となります。幸いなことに、以前よりはかなりモニターの価格も下がっていますね。


モニターによって入力端子の種類が異なりますが、通常はHDMIなどが使えるはずです。そうするとMacBookとHDMIケーブルで接続する必要があります。

新しいMacBookではHDMIケーブルポートを搭載しているものもありますが、USB-Cのコネクターでなければポートに挿入できなければ、変換コネクターまたはハブが必要になります。

それからMacBookのディスプレイを閉じて使用するので、キーボードとマウスが必要になります。Bluetoothで接続できるものが便利でしょう。



MacBookを縦置きで設置するならばスタンドが必要になります。MacBookのサイズに合わせて、安定性と放熱性の良いものを選びましょう。


【放熱性が低下する】

MacBookを使用していると必ず発熱します。使用している間の発熱量に対して十分に放熱できれば、MacBookの温度上昇はある程度以下に抑えられ、問題なく使用できます。

負荷の高い作業をさせた時にMacBookに触ってみるとわかりますが、ディスプレイ部分よりもキーボードがある本体部分の方が温度が上がります。

一般的にはプロセッサーからの発熱量がもっとも多いです。つまり、本体のプロセッサー周辺がもっとも暖かくなるということです。

排気ファンを搭載しているMacBookならば、排気口を塞がなければ大きく冷却能力は低下しないと考えられますが、MacBookの筐体は金属製で、伝熱性が高く、筐体そのものからの放熱性もかなり高いと考えられます。

ディスプレイを閉じた場合は、キーボード周辺は蓋を閉じられたような状況になるため、その分の放熱性が低下する可能性はあります。

またスタンドに設置する時に排気口の位置をよく確認し、その部分を塞がないようなスタンドおよび設置の方法を選びましょう。

排気口を塞がず、底面部分の風通しが良ければ、ディスプレイを閉じた時の放熱性の低下はそれほど大きくない可能性があります。

ただし、実際にクラムシェルモードでMacBookを使用してみて、あまりに発熱量が多く、ファンが動き続けてしまったり、本体がかなり熱くなるようであれば、残念ながらクラムシェルモードで使用するのは控えた方が無難かもしれません。高温になれば、MacBookの寿命を縮めることになるためです。

これはMacBookのスペックと使い方にもよりますので一概には言えません。また購入後、4年以上使用すると、バッテリーも劣化してくることもあり、発熱量が増えることもあります。

通常の使い方でもMacBookが熱くなることもあります。その場合はクラムシェルモード以前の問題である可能性があります。

いずれにしても使い方に対してスペック的に余裕があるのであれば、発熱量は少なくなります。


クラムシェルモードでMacを使う方法・設定

クラムシェルモードでMacBook Pro・Airを使う設定

まずMacBookを電源に接続し、起動します。次にクラムシェルモードで使用するキーボードとマウスをBluetoothで接続します。

MacBookの電源オン&ディスプレイを開けた状態で、電源を入れた外部モニターにHDMIケーブルなどで接続します。外部モニターに映像が表示されることを確認してから、MacBookのディスプレイを閉じます。

このような手順で自動的にクラムシェルモードに移行します。特別な設定は不要です(*MacBookの機種・OSによる違いがある可能性があります)。

クラムシェルモードでMacBookで使う時にあると便利なもの

【WEBカメラ】

一時期よりはかなり在宅ワークの機会は減りましたが、リモートの会議は便利なので実施されることが多いです。

リモートの会議で必要なのがWebカメラなのですが、WEBカメラ内臓のMacBookのディスプレイ部分を閉じてクラムシェルモードになるので、別途、外部ディスプレイに取り付けるWEBカメラが必要になります。


スマホをWEBカメラ代わりに使うこともできますが、リモートの会議中に電話する必要があったりすると困るので、やはりWEBカメラを用意する方が無難でしょう。

【ヘッドセット】

ヘッドセットがあるとリモートの会議の時には便利です。


【スピーカー】

MacBook内臓のスピーカーも使えなくなりますので、別途スピーカーが必要です。


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