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MacBook Pro 16インチを買うと後悔する?M2 Proをレビュー!

MacBook MacBook

2023年モデルのMacBook Proの16インチM2搭載モデルは、魅力的ですね!

実は、私は迷わず14インチモデルを買ったのですが、ある程度使ってみてから16インチモデルにも興味が出てきました。

これからMacBook Proを買おうとされている方でも、14インチにするか?それとも16インチにするか?迷う方も少なくないでしょう。

買ってから後悔しないように、選ぶ際にチェックしたい簡単なポイントを紹介します!

なお、MacBook Proの14インチモデルのレビューについてはこちらの記事で紹介しています!

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MacBook Pro 16インチを買うと後悔する?

2023年のMacBookのラインアップの中で、14インチと16インチのMacBook Proはハイエンドに位置付けられています。

もちろんディスプレイが大きいというだけでなく、Apple M2 Pro/Maxチップを搭載した桁違いのスペックです。これらのチップでもCPUとGPUのコア数をオプションで増やすことも可能で、上を見れば化け物級のハイスペック機種まであります。

しかし、高性能になるほど価格もびっくりするほど高くなります。そのためAppleで標準で販売している最低価格のパッケージを選ぶ人も多いでしょう。

ここでは最低価格レベルのパッケージを想定して以下にポイント見てみましょう!

価格が高い

2023年5月13日時点でのMacBook ProとAirのラインアップの価格は以下の通りです。

16インチMacBook Pro M2 Pro搭載モデル:348,800円(税込)から
14インチMacBook Pro M2 Pro搭載モデル:288,800円(税込)から
13インチMacBook Pro M2搭載モデル:178,800円(税込)から
13インチMacBook Air M2搭載モデル:164,800円(税込)から

これを見れば一目瞭然ですが、最安モデルを選んだとしても、16インチモデルは格段に価格が高いです。

13インチのMacBook Pro/Airに搭載されているプロセッサーのM2と、14インチ・16インチのMacBook Proに搭載されているM2 Proとは、スペックが違いますので、この違いが実感できれば十分にその差額を払う価値があるでしょう。

しかし、16インチと14インチのMacBook Pro M2プロ搭載モデルは、CPUとGPUが同じですので、何らかの処理・作業を行う場合の処理スピードと安定性は基本的には同じです。

その他のスペックもほとんど同じですので、6万円の差額は主にディスプレイの大きさの違いや、スピーカーの大きさ、ボディの大きさ、AC電源アダプターの出力の違いなどの違いと考えられます。

この違いに6万円分の価値が感じられれば、16インチMacBook Pro M2 Pro搭載モデルを買っても後悔しないでしょう。

さらにそれぞれ見ていきます。

16インチディスプレイは迫力ある!

16インチMacBook Pro M2 Pro搭載モデルの魅力は、何と言ってもノートパソコンとしては最大級の大画面ディスプレイです!

ノートパソコンの場合、キーボードとディスプレイの位置関係が固定されていますし、使用しない時にはディスプレイを閉じて持ち運びできますので、ディスプレイの大きさにも限度があります。

実感としては、16インチが限度ではないかと思います。キーボードに手を置いて、16インチ画面を眺めると、目の前に丁度よい大きさのディスプレイが広がり、本当に快適です。

何を映すのかにも依るのですが、映画などを画面一杯に映して鑑賞するならば、これ以上大きいと少し離れて見ないと見にくくなるかもしれません。

ブラウザーやWord、Excelを使う時にも、高精細で表示領域が広いので使いやすく、作業効率がアップします!

ディスプレイは、もちろん画面の大きさだけではなく、画質が重要です。

16インチと14インチのMacBook Proには、以下のような魅力的なスペックのディスプレイが搭載されています。

ミニLEDバックライトディスプレイ
Liquid Retina XDRディスプレイ
XDR輝度:1,000ニトの持続輝度(フルスクリーン)、1,600ニトのピーク輝度(HDRコンテンツのみ)
SDR輝度:最大500ニト
広色域(P3)
True Toneテクノロジー
ProMotionテクノロジーによる最大120Hzのアダプティブリフレッシュレート

おそらくゲーミングノートPCを除けば、ノートパソコンでは世界最高レベルのディスプレイと言って良いでしょう。

HDR対応の映像コンテンツなどを視聴してみれば、その画質の高さはすぐにわかります。

必ずしもそのような高画質コンテンツが映せなくても、例えばアマゾンプライムビデオなどで、比較的新しい映画を映してみて(HD画質以上を推奨)、他のノートパソコンなどと比較してみればわかるでしょう。

私は、2016年モデルのMacBook Proを使っていて、何度もアマプラの映画を観ていたのですが、14インチのMacBook Pro M2搭載モデルで同じ映画を観たらあまりの映像の美しさに感動してしまいました(*視聴したのは「余命10年」です)!

2016年モデルは13インチだったのですが、14インチモデルになったらかなり画面が広く感じました。ちなみに12インチのWindows PCも仕事で使っているのですが、14インチのMacBook Proを使い始めてからは、 12インチの画面のPCを使うのはかなり苦痛に感じます。

つまり、そもそも小さめのディスプレイを使っていると、少しでも画面サイズが大きくなるとかなり広くなったと実感できるはずで、その価値は大きいです!

したがって、16インチのディスプレイの価値は言うまでもなく、ものすごく大きいです!もはや感動的ですね!
これに価値が感じられれば、16インチモデルを買っても後悔しないでしょう!

ちなみにより正確なインチサイズ、解像度(画素数)、画素密度は以下の通りです。

16インチMacBook Pro M2 Pro搭載モデル:14.2インチ、3,456 x 2,234ピクセル、254ppi
14インチMacBook Pro M2 Pro搭載モデル:16.2インチ、3,024 x 1,964ピクセル、254ppi

このように16インチモデルは14インチモデルと同じ画素密度(254ppi)、画素数が多く、表示できる範囲が広くなるのが魅力です!

つまり大きくなった分、画質が低下するなんてことはなく、画質を維持したまま表示領域が広がりますので嬉しいですね!


大きく重くなる

14インチモデルと比較した16インチモデルの最大の魅力は、大きなディスプレイであることは上で述べました。しかし、そのメリットと引き換えに、どうしても大きく、重くなります。

サイズと重量は以下のようになります。

16インチMacBook Pro M2 Pro搭載モデル:24.81cm×35.57cm×1.68cm、2.15 kg
14インチMacBook Pro M2 Pro搭載モデル:22.12cm×31.26cm×1.55cm、1.60 kg

外出時に持ち歩く方は、自分のカバンに入るか、2kgを超える重量に耐えられるのかをよく考えるようにした方が良いでしょう。

正直なところ、2kg以上になると、頻繁にカバンに入れて持ち歩くのは案外大変です。これにACアダプターの重量も加わりますし、その他の荷物もあるでしょうから、総重量はかなり重くなります。

14インチモデルとの差は0.55kgですので、500mlのミネラルウォーター1本程度です。人によってはそれほど気にならないかもしれません。

しかし、16インチサイズは、外形もかなりありますので、もしかしたらそれを入れるためのカバンを用意しなければならないかもしれません。

主に自宅で使う場合でも、いわゆる「フットプリント」、つまりMacBook Proを置いた時に専有する面積も案外大きいので、机の上にMacBookとノートなどを同時に広げて作業をしようとすると、邪魔に感じることもあるかもしれません。

これらのことを十分に考えずに16インチモデルを選んでしまうと、後悔することもあるかもしれません。

MacBook M2とM2 Proのどっちを選ぶ?

前述のように、2023年3月時点でのMacBookのラインアップでは、M2搭載のPro/Airと、M2 Pro搭載のProではかなりの価格差があります。

もちろんこの価格差には、プロセッサー以外のメモリ、SSD、ディスプレイなどの他の部品のスペックの違いも含まれます。

安価なM2搭載モデルにも、新品の購入時にはメモリやSSDをオプションでグレードアップすることは可能です。グレードアップすると価格も上がるので、その分、M2 Pro搭載モデルとの価格差も小さくなります。

しかし、プロセッサーは機種ごとに決まっていますので、これを基準に比較して見ると良いでしょう(M2 Pro搭載モデルはコア数やM2 Maxへのグレードアップが選べます)。

私は、これまでIntelのプロセッサーを搭載した2016年モデルのMacBook Proを使用していましたが、M2 Pro搭載モデルに買い替えたら驚くほど高速になり、いろいろな作業をする時にも余裕を感じるようになりました。

使用していて、処理速度や動作の安定性で不満を感じることは無くなりました。

負荷のかかる動画編集などはしていないのですが、ブラウザで数十ぐらいのウインドウを開き、その他、ExcelやAmazon Musicアプリなどの複数のアプリを同時に使用する使い方をしています。

2016年モデルでは、これでもかなり負荷がかかり、Amazon Musicアプリなどは、ブラウザや他のアプリを終了させて、MacBookを再起動しないと起動できない状況でした。また作業中に動作が不安定になることもしばしばありました。

ほぼ毎日数時間使用しているので、このようなことが積み重なるとかなりのストレスになります。それがM2 Pro搭載モデルを選ぶとほぼ解消されたので、選んで良かったと感じています。

つまり、予算が許すのであれば、ワンランク上のスペックのものを選べば、かなり快適になるということです。

スペック的に余裕があると、MacBook内部でも発熱量も下がり、デバイスの寿命を縮めるような温度上昇も避けられるように感じています。

古いパソコンで負荷の高い作業をすると、CPUがフル回転で発熱量が増え、ファンもフル回転でうるさくなり、内部の温度も上昇して寿命を縮める可能性が高くなります。

M2 Pro搭載パソコンを使い始めてからは、温度上昇を感じることもなく、本当に静かです!これは映画などを鑑賞する時には大きいですし、音楽を聴きながら他の作業をする時にも嬉しいです!結果的に長く使えれば、差額分もかなり回収できる可能性が高いです!

M2搭載モデルも、以前のIntelのプロセッサー搭載モデルに比べると処理速度が上がり、低消費電力になりました。

そもそもパソコンのプロセッサーは年々性能向上していますので、数年前のIntelプロセッサー搭載MacBookと比較するのはフェアではないですが、現在はIntel搭載モデルの販売は終了しています。

これから買い替える方の視点で見れば、M2でもかなり快適でしょう!

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MacBook Air M2搭載モデルを買うと後悔するのかについてこちらの記事で紹介しています。

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