iPadで文字入力をしていると、突然アルファベット入力しかできなくなることがあります。その対処法を紹介します。
iPadでは画面内に表示される内蔵キーボード以外にも、外部入力のハードウエアキーボードも使用可能ですので、それらの使い方とオススメ商品も併せて紹介します。
iPadで日本語入力できないときの対処方法!
解決法その1 地球儀アイコン
キーボードすぐ近くにある地球儀のアイコンを長押しする。
iPadの画面内のキーボードを見てみると地球儀のマークがあります。
日本語入力ができなくなった際に、その地球儀マークを長押ししてみてください。すると日本語のキーボードが出てくるので日本語入力可能になります。
解決法その2 別のアプリで打つ
日本語入力できなくなった場合に、別のアプリに切り替えて、そのアプリで日本語入力をやってみます。
別のアプリ側で日本語入力ができることが確認できたら、先ほど日本語入力ができなかったアプリに戻って日本語入力してみましょう。これで解決できる場合が多いです。
解決法その3 日本語キーボードの削除、別の日本語入力ソフト
iPadのソフトの不具合で日本語入力が正常に作動してない場合があります。
その際は一度設定で日本語キーボードを削除して、日本語キーボードをインストールし直すことで正常動作するようになることがあります。
キーボードの削除と再インストールの具体的な手順は次のようになります。
① 「設定」を開く
② 「一般」をタップ
③ 「キーボード」をタップ
④ 「キーボード」をタップ
⑤ 「日本語」を左にスワイプ
⑥ 「削除」と表示されるので「削除」をタップ
⑦ 「新しいキーボードを追加」をタップ
⑧ 「日本語」をタップ
⑨ 追加したい日本語キーボードを追加
追加するキーボードは、基本的に「かな」と「ローマ字」入力の2種類です。
別の日本語入力ソフトを使用することで改善することもあります。
あらかじめインストールしておけば、「新しいキーボードを追加」を選択した際に選択肢が表示されます。
アプリ固有の機能をフルに活用する場合は、アプリの権限設定でフルアクセス許可をオンにする必要があります。
解決法その1〜3を試しても解決しない場合は、iPadを一度再起動させてみましょう。
オススメのアプリ
サードパーティのアプリでもおすすめのものがあります。
Gboard 無料
打った文字に対して自動で誤字修正と候補の提案をしてくれたり、日本語で入力した言葉をgoogle翻訳で他言語に変換する機能などさまざまな機能がります。
Simeji 無料
背景を好きな画像にしたりフォントや文字色を変えたりでき、着せ替えテンプレートなどもあります。顔文字を豊富に収録しておりすぐ使えます。
Fkick 無料
AI変換機能を持ち、文章の流れにあった次の単語を予測して変換することが可能です。使い慣れてくると効率的に文字入力ができるようになります。
ATOK 有料(1720円)
特筆すべきは変換精度の高さ。平仮名の長い文章や英語と数字が混ざった文章なども難なく変換が可能です。
辞書能力も高く、普通に変換しても出てこないような地名や人名もすぐ出ます。有料なうえ少し価格が高い印象ありますが、それに見合った機能があります。
iPadで使えるおすすめのBluetoothキーボード
ここでは、画面内部で表示して使うキーボードではなく、外部入力で使うハードウエアキーボードについて見て行きましょう。
手軽に文字入力するのあればiPadのみでこと足りますが、早く文字入力するのであれば、iPadはスタンドに固定してハードウエアキーボードで入力する方が簡単です。
使用する場合Bluetoothでペアリングした後、以下の設定をしましょう。
① 「設定」をタップ
② 「一般」をタップ
③ 「キーボード」をタップ
④ 「ハードウエアキーボード」をタップし、内部の設定で文字変換に関する項目は「自動」キーボード、入力補助はお好みに合わせて「Caps Lock言語切替」をオンにすると、Caps Lockキーで入力変更が切り替えられるようになります。
iPadで使えるオススメキーボード
iPad用のキーボードはいろいろなものがあります。ここでは2つだけ紹介します!
【iPad 第9/8/7世代 キーボード ケース 10.2インチ】
Bluetooth接続でき、ケースと一体になっているキーボードです。
メリットはケースと一体になっているので持ち運びやすいこと、デメリットはケースと一体になっているので手で持ちながら電子書籍などを読む時に少々邪魔になることです。
【Ewin日本語配列bluetoothキーボード】
別体のBluetoothキーボードで、マルチペアリング機能付きです。
メリットは、別体で少々大きめですのでタイピングがしやすいことと、iPadそのものの持ち易さには影響しないこと。デメリットは、別体で少々大きめなので持ち運びが少々邪魔になること。
これはある意味キーボードの宿命です。大きく、ストロークが深い方がタイピングしやすいですが、その分かさばります。あくまでも携帯性重視のiPadの付属品として、少しでも使いやすくなるようにバランスを考えて決めると良いでしょう。
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