MacBook Pro 14インチ M2 Pro搭載モデルを買いました!
正直なところかなり高いと感じていたので、買うかどうか悩みましたが買ってしまいました!
これまで使っていたMacBook Pro 13インチ 2016年モデルからの買い替えで、大きくなるので少し心配だったのですが、結論としては満足しています!
よくわからない状況で買って後悔しないように、簡単にレビューします!
安く買う方法についても紹介します!
*MacBook Pro 16インチモデルについてこちらの記事で紹介しています!
MacBook Pro 14インチ M2 Proを買うと後悔する?
買ったのは、MacBook Pro 14インチ 2023年モデル!
Apple Storeで標準で販売されている最安のパッケージで仕様は以下の通りです。
Apple M2 Pro
10コアCPU
16コアGPU
16GBユニファイドメモリ
512GB SSDストレージ¹
16コアNeural Engine
14インチLiquid Retina XDRディスプレイ²
Thunderbolt 4ポート x 3、HDMIポート、SDXCカードスロット、ヘッドフォンジャック、MagSafe 3ポート
Touch ID搭載Magic Keyboard
感圧タッチトラックパッド
67W USB-C電源アダプタ
これまでに使っていたのは、MacBook Pro (13-inch, 2016, Thunderbolt 3ポートx 4)です。
プロセッサは2.9GHzデュアルコアIntel Core i5で、メモリは8GBです。
これでこのブログ作成などを行っているのですが、ブラウザのウインドウを多数開いて使うと、メモリも圧迫されますし、非力なプロセッサーではかなり動作が大変になります。
これが前述のスペックのMacBook Pro 14インチ 2023年モデルになったら、メモリが2倍の16GBですし、何と言ってもM2 Proのパワーでサクサク動きます。
Amazon Musicのアプリをインストールしていて、MacBookを再起動するといつも自動で起動するのですが、2016年モデルでは他のアプリを終了させた状態でないとスムーズに起動できませんでした。
またMacBookを起動している状態でAmazon Musicのアプリを再起動すると、スムーズに起動することができなかったのですが、M2 Pro搭載モデルではいつでもスムーズに起動することができます。
些細なことのように思われるかもしれませんが、このようなことがいろいろとあるとMacBookを使う時にかなり効率が悪くなり、ストレスが溜まるものです。
何個もブラウザのウインドウを開きながらでも、あまり特別な配慮をせずにどのアプリもスムーズに使うことができ、さらに動作もスムーズですので、本当に快適です。
Apple M2 Pro以上のプロセッサを搭載したモデルは、「ハイスペックだけど高価なので、動画編集をやらないのであればここまでのスペックは必要ない。MacBook Airで十分!」という意見もよく聞きます。
私は現時点では動画編集をやっていませんが、それでもこのような使い方でも安定して高速で動作してくれますので、本当に買ってよかったと感じています!
これを選んで後悔はしていません!
高い価格については、後述するように少し工夫するとある程度は安く買えます!
MacBook Pro 14インチ M2 Proのディスプレイは高画質!
MacBook Pro 14インチ M2 Pro搭載モデルのMacBook Pro (13-inch, 2016, Thunderbolt 3ポートx 4)と比較すると、ディスプレイが大幅に進化していることがわかります。
私は仕事でWindowsのノートパソコンも使っていますが、ほとんどのWindows ノートPCのディスプレイと比べても2016年モデルのMacBook Proの方が広色域で高画質です。
反射防止処理もノングレアではなく、AR(アンチリフレクション)なので画面のにじみがなく、高品質のARを使用していると考えられ、明るい部屋で使用してもほとんど画面への映り込みが気になりません。
家電量販店などで多くのWindowsノートPCと比較すれば、すぐにわかるでしょう。
そしてこのMacBook Pro 14インチ M2 Pro搭載モデルは、注目のミニLEDバックライトが搭載され、細かく分割されたローカルディミングが可能になっています。
これによりおそらくノートパソコンの中でもトップレベルのHDR表示&最高輝度表示が可能です。これはブラウザなどでネットサーフィンをしているだけではわかりにくいのですが、例えばアマプラなどで同じ映画のコンテンツを視聴し、他のノートPCと比較してみれば、そのメリハリのある美しい映像にすぐ気がつくはずです。
最大120Hzのリフレッシュレートの効果もすぐにわかるでしょう。
できるだけ高画質な映像信号で記録されているコンテンツを選べば違いがわかりやすいです。
YouTubeなどの4Kコンテンツを見るのも良いでしょう。
高画質な映像コンテンツほど、大量のデータを高速で処理する必要があります。その処理にもApple M2 Proの余裕のスペックが活きています。
4Kテレビでも、最新の高性能映像エンジンほど、同じ映像コンテンツでも美しい映像が楽しめることと同じと考えて良いでしょう。
画面は14.2インチで、2016年モデルの13.3インチよりわずかに大きくなっているのですが、体感としてはかなり広がった印象を受けます。また狭額縁化が進んだので、洗練された印象も受けます。
MacBook Pro 14インチ M2 Proのバッテリーは余裕がある
MacBook Pro (13-inch, 2016, Thunderbolt 3ポートx 4)からMacBook Pro 14インチ M2 Proに買い換える決断をした直接的な理由は、2016年モデルのMacBook Proのバッテリーが修理が必要な状態になり、数日に1回ぐらいの頻度で、ACアダプターを接続しているのに充電できなくなってしまったためです。
充電できない状態になると、一度、バッテリーの充電率をほぼゼロにするまで放電が続き、最終的には電源が落ち、しばらくして起動しようとすると徐々に充電が開始され、数%程度充電できると再起動できるようになるという、面倒な状況に陥ります。
これはMacBook Proのバッテリーの充電量をコントロールプログラムの影響のようです。Appleに問い合わせ、修理も検討しましたが、2016年モデルのMacBook Proの修理用部品の在庫があるのか、修理依頼をしてMacBook Proを送ってもらわないと回答できないということ、さらに在庫が切れていた場合は在庫が補充されることはないので修理できないということでしたので、断念しました。
修理可能な場合でも、相応の費用が発生しますし、2週間程度返送されてくるまで時間を要し、修理できない場合でも費用が発生しそうとのことでしたので、それならば買い替えた方が良いと判断したためです。
このような状況の2016年モデルと比較するのもフェアではないかもしれませんが、MacBook Pro 14インチ M2 Proのバッテリーは余裕があり、バッテリーのみで使用してもなかなか充電率が下がらないような印象です。
どのぐらいの時間持つのか確認していませんし、使用状況にも依りますので一概には言えませんが、バッテリーのみでアマプラの通常の映画を観ても余裕で見れるぐらいはあります。
これはノートPCとしては最重要なスペックですので、大きな進歩でしょう。バッテリー性能の向上だけでなく、M2 Proの低消費電力性能も貢献していますね。
MacBook Pro 14インチ M2 Proのインターフェイスが進歩
2016年モデルは、「Thunderbolt 3ポートx 4」のみという思い切ったインターフェイスになり、さらにその内の1ポートが電源ケーブルの接続ポートを兼用していましたので、ある意味究極のシンプルインターフェイスでした。
Appleらしい割り切りで、賛否両論ありましたが、別途ハブを用意しておけば個人的にはそれほど困ることはありませんでした。しかし、不評もそれなりにあったためか、MacBook Pro 14インチ M2 Proでは、電源ポートはMagSafeが復活し、SDXCカードスロット、HDMIポート、3つのThunderbolt 4(USB-C)ポートが装備されました。
当然のことながら「Thunderbolt 3ポートx 4」のみよりは、これらが装備された方が圧倒的に便利です。
またMagSafeは付け外しがしやすく、充電状況がLEDの色ですぐ確認できるので断然便利です。
個人的に残念なのは、Touch Barが無くなってしまったこと。気に入っていただけにガッカリしました。しかし、以前のようにファンクションキーで操作できますので、すぐに慣れます。
以上、簡単なレビューを記しましたが、正直なところApple M2 Proの実力を本当に使い切るような使い方をしていません。まったく動画編集をしていませんので・・・。
そのためこのぐらいの使い方ならば「MacBook Airでも良いのではないか?」という意見もありますね。
おそらくApple M2でもかなりの性能がありますので、メモリを16GBにすればそれなりに満足できる可能性はあります。
しかし、その分、価格差は小さくなってきますし、何と言ってもディスプレイの性能が大きく差がありますので、ノートパソコンで映画などのコンテンツを見るならば十分に価格差分の価値を感じます。
また圧倒的に性能が高く、余裕があるパソコンを使う幸せを実感しています。つまり、スペック不足によるトラブルを感じることがほとんどなく、あまり細かなことに気を使わなくても使いまくれるからです。
やはり、大満足ですね!後悔はしていません!
MacBook Pro 14インチ M2 Proを安く買う方法
MacBook Pro 14インチ M2 Proはスペック的にも素晴らしく、おすすめできるモデルであることをここまで述べてきました。
そうすると少しでも安く買いたいですよね!最安モデルでも288,800円(税込)ですので。
Apple Storeで買う
まず最初にチェックしたいのは、学割・教職員割引が使えるかどうかです。
Apple Storeの学割は、大学生の両親でも使えることをご存じない方もいるようなので、よくチェックしてみましょう。わかりにくい点があれば、直接問い合わせをしてみることをおすすめします。
私は、電話でサポートに問い合わせし、子供の通学する学校名を伝えて親である私が割引の対象であることを確認しました。
学割・教職員割引が使えれば、どこよりも新品が安く買える可能性が高いです。
次にこれまで使ってきたMacBookがあるならば下取りに出すことで、実質的に安く買えることがあります。
下取りはシリアル番号等から見積額を確認することができます。それが最大の下取り額となり、実物を送付後、状態を確認してキズ等があれば下取り額が減額されます。
基本的には新しいMacBookを買うことを前提に下取りしてもらうためか、それほど厳しく査定されない印象があります。私の場合、当初の見積もり通りの金額でした。
またApple Storeでは、年始や新年度始まる直前などにセール・キャンペーンが行われることがあります。私は新年度始まる直前のキャンペーン期間中に買ったので、Appleのギフトカードをもらうことができました。
これらを併用することで、合計で4万円以上は安く買えたようです。
Amazonで買う
MacBookは、Appleやその他のショップでも基本的には定価販売です。しかし、Amazonで買えば、Amazonのポイントが獲得できます。
ポイント還元率は変動するようですが、2023/4/9時点では5%です。金額が大きいので、5%でも実質的なポイントは大きく、例えば288,800円(税込)ならば14440ptにもなります。
このポイントはAmazonのショッピングで使えますので、無駄にせず済むでしょう。
さらに月に1回程度行われるAmazonのセールで、プライム会員としてエントリーしてから買えば、2%程度ポイントアップすることが多く、これだけで5775ptアップです。
*時期や製品によりポイント還元率やサービスの条件は変わりますので、その都度ご確認下さい。
さらにこれまで使っていたMacBookがあるようであれば、家電量販店などの買い取りサービスで見積もりをとってみると良いでしょう。
ビッグカメラやヤマダ電機などでそれぞれ買取サービスがありますが、ショップによってかなり買取価格が異なりますので、サイトなどでおおよその金額を調べ、よくわからなければ問い合わせてみると良いでしょう。
故障してなく、使える状態であれば、ある程度の値がつくことが多いです。
ここまで考えると、少しでも高い買取価格がつくタイミングで買い替えを考えるのが賢い方法かもしれません。
いずれにしても古いMacBookを適正に処分しなければなりませんので。
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