Apple Watchは毎年新モデルが発売され、性能・機能も向上していますし、色や文字盤のデザインも追加されていくのでどんどん魅力的になっていきますね。
いろいろなスマートウォッチが発売されていますが、比較すると「やはりApple Watchが欲しい!」ということになることも多いです。
iPhoneユーザーであれば問題なく使えますが、気になるのはiPhoneを使っていない人でもApple Watchが使えるのかということ。
またiPhoneは使っていなくても、同じApple製品であるiPadを使っている方も多いのですが、「Apple WatchはiPadだけで使えるのか?」ということも気になりますね。
この点を理解しておかないと失敗して後悔する可能性がありますので、以下の解説を読んでしっかり理解しておきましょう!
わかりやすく解説します!
なお、2022年モデルでApple Watch SEがモデルチェンジでして「2nd generation」になりました。
ディスプレイ面積は広くなり、プロセッサーも従来比約20%パワーアップ、新色も追加されたのに基本価格は安くなっています!
Apple Watch 3の販売は終了しましたので、SEがもっともコスパに優れるモデルですね!
Apple WatchはiPhoneなし・iPadだけで使える?
Apple Watchは、基本的には「iPhoneなしでは使えない」と考えた方が良いです。
しかし、この件をもう少し掘り下げて考えると、「最初からiPhoneがない」状況、「一時的に近くにiPhoneがない」状況、Androidスマホなどに買い換えるなどにより「iPhoneがなくなってしまう」状況など、いくつかの状況がありますので、少し詳しく解説します。
Apple WatchでiPhoneなし!初期設定できない!
Apple Watchを購入し、箱から取り出してセットアップを始めるとすぐにわかることなのですが、iPhoneとペアリングすることを要求されます。
つまり、iPhoneが無いとApple Watchをセットアップすることさえできないんです!したがって、iPhoneがないとApple Watchは使えないと考えて良いでしょう。
そうすると「他人のiPhoneとペアリングしてセットアップすれば使える?」と考える方もいるようです。
確かにセットアップの時だけ他人のiPhoneを借りてセットアップしてしまうことはできるでしょう。そうすると、様々な通知等でiPhoneと連携して情報をやり取りしますので、プライバシーやセキュリティ的にそのまま使い続けることは現実的ではありません。
Apple Watchをペアリングなしで使うことはできる?
前述のようにセットアップ時にはiPhoneとペアリングしなければならないので、「セットアップ後にペアリングを解除してしまえば良いのではないか?」と考える方もいるようです。
しかし、ペアリングと解除してしまうと、iPhoneと連携するアプリの機能が使えなくなってしまいますし、そもそも一部のアプリはiPhoneから操作してインストールしなければならないので支障が出ます。
特にApple WatchのOSであるwatchOSのアップデート時には、ペアリングしているiPhoneを近くに置いた状態でインストールしなければならないので、まったくOSのアップデートができなくなってしまいます。
やはり、セットアップ後にペアリングを解除して使うということも現実的ではないでしょう。
Apple WatchをAndroidスマホとペアリングできる?
Apple WatchとAndroidスマホをペアリングすることは基本的にはできません。したがって、前述のようにiPhoneがないとセットアップさえできない状況となります。
Apple WatchをiPadだけで使えるのか?
Androidスマホは他社製品なのでペアリングできないのは止むを得ないのですが、同じApple製品であるiPadならばペアリングできるのではないかと期待する方も少なくないようです。
残念ながら、Apple WatchはiPadとペアリングすることはできません。あくまでもスマホであるiPhoneとペアリングして使用するスマートウォッチという設計になっています。
現在は、多くの人がスマホを使用するようになり、1日の中のほとんどの時間、自分の近くにスマホがあるという状況となっています。そのスマホ(iPhone)と組み合わせて使うことで最大限の効果を発揮するということなのでしょう。
Apple WatchでiPhoneが近くになくてもできること
Apple WatchはGPSモデルとGPS+Cellularモデルがあり、後者はApple Watch単独で電話回線に接続できるため、iPhoneが近くになくても電話回線で通信可能な状況であれば多くのことができます。
またいずれもWiFiに接続できる状態であれば、iPhoneが近くになくてもほとんどのことができます。
そうなると気になるのは、iPhoneが近くになく、さらにWiFiにも電話回線にも接続できない状態で何ができるのかということ。
時計としての基本的な機能およびスマートウォッチとして運動を計測するため主要な機能は使えると考えて大丈夫です。
具体的には主に以下のことができます(*Apple Watchの機種による違いはあります)。
1.時計、タイマー、ストップウォッチ、アラーム
2.ワークアウトによる計測
3.アクティビティのゴールの追跡
4.同期しておいた音楽・Podcast・オーディオブックの再生
5.同期しておいた写真の表示
6.Apple Payで買い物
7.心拍数の計測
8.マインドフルネスアプリ
9.ボイスレコーダー
10.コンパス
11.音量の計測
12.睡眠の記録
13.血中酸素濃度の計測
14.心電図の計測
さらに詳細はAppleの公式サイトに記載されています。
Apple Watch SEがモデルチェンジして性能向上&値下がりしました!お買い得です!
Apple Watchの充電器の代用についてこちらの記事で紹介しています。
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