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すぐに効果がある英語上達法!自分のことを話す!事前に英作文する!

ロサンゼルスの街 英語上達法

英語が苦手な方は、「英語の勉強をしても上達しない・・・」と感じることが多いのではないでしょうか?

正攻法としては、「効果が実感できるまで英語の勉強を続ける」べきですが、正直なところ効果がすぐに実感できない学習法を続けるのは辛いですよね。

方法を少し工夫をすることで、すぐに効果を実感できるようになります。以下に紹介します。

英語の勉強をしても上達しないのはなぜ?

TOIEC800点以上でもかなり辛い

私も一時期、かなり頑張って英語の勉強をしたことがあります。

ヒアリング(リスニング)のために毎日2時間以上英語の音源を聞き続けたこともありますし、英語の問題集などにも取り組みました。TOEICもしばらく受けていませんが、7年ぐらい前に受けた時に815点でした。

TOEICで800点以上あれば、通常は英語力が問題となって仕事が制限されることはないので、ある程度説明のためにTOEICを受けたのですが、実際に外国人と英語で十分にやり取りできるかというと、かなり厳しいです。

職場で英語力の証明のためにTOIECで800点以上取れた時にはなんとなく安心したのですが、外国人とのやり取りでかなり苦労しましたので、「日本に居て英語の勉強をしても上達しないのではないか?」と悩みました。

そして英語の勉強に多くの時間を費やすことが無駄のように感じて、徐々に英語の勉強をしなくなってしまいました。

英語学習の適切な目標設定が大切

現在の仕事の都合上、完全に英語を使わないというわけにはいかず、年に数回程度は外国人と英語でやり取りしなければなりません。その度に上手くコミュニケーションが取れず、「もう少し勉強しないとダメかなあ・・・」と感じることがありました。

そこで「なぜ英語が上達しないのか?」を冷静に分析してみました。その結果、分かったのは、「英語で流暢にどんな状況でも外国人とコミュニケーションできるレベル」に到達するには、膨大な量の勉強が必要ということです。

例えば語彙力(知っている単語の数)を考えてみるとわかりやすいです。毎日読んでいる日本語の新聞の文章を見ても、専門用語や新しい言葉以外はほとんど意味が分かります。つまり、外国人も自分の国の新聞を読んだ時に同じような状況と考えれば、かなりの語彙力があることが分かります。

アルクが出版している英単語集でも、日本人の英語学習者に有用と考えられる英単語1万2000語を「厳選」したなんて書かれています。選び抜いて1万2000語ですので、当然のことながらネイティブならばもっと多くの単語を使っているわけです。

これを正攻法で覚えようとしてもかなり難易度が高いです。さらに困るのは、必死に1万2000語を覚えたとしても、実際に外国人とやり取りして登場する単語数はそのうちのほんの一部だけです。

ここに「英語の勉強をしても上達しない」と感じる原因の1つがあります。地道に語彙力を増やしても、実際に外国人とやり取りしても必死に覚えた単語が出てこないことがありますし、また知らない単語を使われることもよくあります。ほぼすべての単語を覚えて使いこなすには膨大な勉強量が必要だからです。

これは単語に限りません。英会話などのフレーズでも、自分とあまり関係の無い話題・場面・ジャンルで勉強してもほとんど使う場面が無いです。

このような事情を理解すれば、英語学習の適切な目標設定が大切であることがわかります。具体的には自分に必要な英語から優先的に勉強すれば良いということになります。

英語で自分のことを話す

英語が苦手な方は、外国人と同席すると口数が少なくなるのではないでしょうか?私もそうです。
仕事の会議なのであれば、あまり雑談することもないですし、複数の参加者が居れば自分ばかりしゃべるわけにもいかないので、あまり英語で話さなくても何とかなります。

しかし、それでも自分から話さないといけない場面があるものです。例えば自己紹介。
まずは自己紹介を英語でしっかりできるように練習しましょう。

これも上手くやろうとすれば案外難しいです。いきなり英語で自己紹介するのも上手くいかないと思いますので、まずは日本語で自己紹介の原稿を作り、それを英訳し、さらに実際に自分で喋ってみる練習をしましょう。

自己紹介の内容も相手やその場の状況で変わるものです。外国人とやり取りすればするほど「文化の違い」というものを感じますが、自己紹介で何を話すと良い雰囲気になるのかもケースバイケースです。

自己紹介する場面では、通常は全員が自己紹介しますので、自分が最初でなければ他の人の自己紹介を聞きながら、長さと内容を調整できればベストです。

経験上、その場で英作文して流暢に英語で話せる人はかなりの英語力があります。最初からそのようなレベルの高いことは無理と考えて、時間のある時にできるだけ自分に関することを人に説明できるように英作文しておき、それを状況に応じて使って喋れるようになることを目指しましょう!

すべて自分に関することですから、英作文しておけば使えるチャンスは多いはずです。そんな場面を上手く英語で乗り切れれば、きっと「英語の勉強の効果があった!」と実感できるでしょう。


明日のことを想定して英語で準備しておく

英語が苦手な人でも効果がある英語の勉強法のエッセンスは、前述の「英語の自己紹介の準備」にあります。つまり、できるだけこれから自分が遭遇する場面を想定し、そこで必要な英語を事前に英作文し、実際に話す練習をしておくということです。

英語が苦手な人が全くオリジナルで素晴らしい英文を作るということも難易度が高すぎるので、基本的にはいろいろな英語教材などを見て使えそうな表現を探しましょう。それらを適宜組み合わせて英作文できれば十分です。

つまり、ネイティブと英語で話しながらその場で英作文するなんて最初から目指すのは無謀すぎます。もちろん、実際に会話をしていると準備していないことを話さないといけないこともあります。そんな時はたどたどしい英語で喋っても、相手は聞いてくれるでしょう。

しかし、会話のほとんどがそんなたどたどしい英語になってしまうと、さすがに相手も疲れてしまいます。ある程度準備しておけば、英会話している時間のかなりの部分を用意した英作文で対応できます。自分の英語のストックが増えるほどその割合を高くする事ができるでしょう。

そのため、実際に外国人と英会話して上手く話せなかった部分は、後で時間がある時に英作文しておくことをオススメします。

私も外国人と英語で話さないといけない時は、このような方法で対応しているのですが、時々驚かれることがあります。

私の場合、英語が苦手なレベルですので、ある程度話せば相手も「この人はあまり英語が得意ではないな」と認識されます。ところが予め準備しておいた話題になると、急に流暢に英語で話し始めるので、「本当は英語がはなせるのか?」と驚かれることがあるんです。

それだけ事前に英作文して準備しておくことは有効です。明日英語を使う場面を想定して英作文しておきましょう。もちろん、前日ではなく、もっと前から準備できればもっと良いです。

英語の何が苦手なのかを把握することについてこちらの記事で紹介しています。

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