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【苦手な人向け】英語のリスニングが上達する勉強法!コツは?

ロサンゼルスの街 英語上達法

インターネットを検索すると英語のリスニングの勉強法に関する記事は多数見つかります。内容も充実しているものがいろいろあります。

リスニング勉強法の基本的なものは、共通していますし、リスニングの勉強をするために英語の音源を聴く時間が長くなるほど効果はあります。

しかし、私を含め、英語の専門家ではなく、日常的に英語を使っているわけではなく、年に数日英語を使う程度の人は、英語にどの程度の時間と労力をかければ良いのかのという点でも悩むのが普通です。

ほとんどの方は、なんとなく今の英語力で乗り切れてしまうならば、本音としては英語の勉強にあまり時間と労力をかけたくないのではないでしょうか?

そんな方々のために、これまでの経験からできるだけ少ない時間と労力で、効果的にリスニングが上達する方法について紹介します!

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英語のリスニング勉強法の基本

まず効果的で効率の良いリスニングの勉強法の紹介の前に、「基本」について紹介します。基本はどのような勉強法でも大切ですので。

英語の音源を聴く

英語のリスニングを上達させるためには、言うまでもなく、英語の音源を聴くことがもっとも重要です。私も実際に試してみたところ、毎日2時間以上英語の音源を聴いていれば、かなりリスニング力は向上します。

特に英語の専門家・上級者を目指すならば、毎日ある程度以上の時間、英語を聴き続けることが必要です。ネイティブ並みを目指した場合は、英語を聴かなくなるとリスニング力が低下するためです。

しかし、前述のようにそこまで英語の勉強に時間と労力をかけられないという方は、まずは後述する効率的な勉強法を試しましょう。

シャドーイングをする

英語のリスニング勉強法の代表的なものとして、シャドーイングというやり方があります。これは英語の音源を聴きながら、ワンテンポ遅れて英語のセリフを真似して言ってみることです。

何も喋らずに黙って英語の音源を聴く方法に比べ、シャドーイングを取り入れると格段に学習効果が上がる気がします。シャドーイングすることで、英語の発音・リズムへの注意力がアップすること、実際に自分の声で発してみることで記憶に定着しやすいことなどがその要因なのかもしません。

もう1つの代表的な方法としてディクテーションというものがあります。これは英語の音源で聴いた英語を、紙に書き出す方法です。もちろんパソコンのワープロなどでタイプしても構いません。

ディクテーションは、aやtheなどの聞き取りにくい冠詞やいろいろな単語・フレーズが正確に聞き取れているのかをチェックするために非常に有効な方法です。

しかし、机に向かうなどして、英文を書き出せるような準備をして集中して音源を聴かなければならず、英文を書き出すことにかなりの時間と労力がかかるので、あまり頻繁にやるには不向きです。

音源を厳選し、比較的少ない文章量で時間がある時やって見る程度で良いでしょう。

スクリプトのある英語の音源を聴く

リスニングの勉強で英語の音源を聴く場合、大きく分けて「多聴」と「精聴」があります。

ネイティブ並みの英語力を目指す方々は、とにかく大量の英語を聴くことが重要で、外国人が日常的にニュースやドラマなどを見るのと同じように英語の音源を長時間聴く「多聴」を取り入れています。

このようなレベルになると、リスニングの勉強というよりも英語に日常的に触れるように、日本に居ても海外にいるように英語漬けになることが重要となってきます。

しかし、前述のように英語が苦手で、できるだけ少ない時間と労力で上達したいというレベルの方々は、「精聴」を重視した方が良いでしょう。

リスニングで「精聴」をするためには、その音源のスクリプト(英文を印刷したもの。デジタル版ならば画面上で英文をかくにんできるもの)が必要です。

まずは英語の音源を聴いて、どのような英文(セリフ)であったのか把握し、スクリプトを見て答え合わせをするということです。次にスクリプトを読んでみて(できるだけ実際に喋ってみて)、再度、スクリプトを見ないで音源を聴いてみれば、最初よりは格段に聴き取れることが実感できます。

上手くいかなければ、次にスクリプトを見ながら音源を聴いたりして、再度トライしても良いでしょう。

結局、自分が聴き取った英語の音がどのような英文・英単語であるのかが分からなければ学習効果が上がらないからです。また英単語や発音を覚えるという点でも、スクリプトを見るということは重要です。

語学ですので、リスニングだけでなく、視覚情報(読む)とスピーキング(発声)を総動員してリンクさせていった方が学習効果が上がります。

すぐに上達する英語のリスニング勉強法

前述の基本は、常に正しいので、多くの時間と労力をかけて英語の勉強をすることができる人は、時間・量を増やすほど上達します。しかし、そこまでの時間と労力をかけられない場合は、効率を考えなければなりません。

ネイティブ並みになるには、あらゆる英語の精通しなければなりません。しかし、効率を上げようと思うならば、的を絞ることです。

考え方としては「自分が使う英語・自分に必要な英語」にフォーカスしましょう!

一般的な英語教材は、万人向けに作られています。このような教材で勉強することはネイティブ並みを目指すならば良いのですが、自分ではまず使いそうもないジャンルの英語であるようなものも多数あります。

そのようなものも知っていて損は無いのですが、まずは自分が英語を使う場面で出てくる英語が使えないと困ります。反対に、自分が遭遇するような英語をおおよそカバーしておけば、かなり英語でのやり取りが楽になります。

どのような場面で英語を使うのかは人それぞれですが、私のような理系の仕事をしている人間の場合は、国際会議や仕事での会議、その他の業務上の仕事のやり取りなどで英語を使うことが多いです。

このように自分が英語を使う場面を想定し、そのような英語が聞けるような音源を探し、それを使ってリスニングの練習をしましょう。

最近はある程度専門的なトピックスでも、インターネット上を探せばそのジャンルの音源が見つけられることが多いです。しかし、スクリプトがない場合も多いので、最初は英語教材としてスクリプト付きで販売されているものを購入した方が便利でしょう。


英語の発音を確認する

実際に米国に出張した時に体験したことなのですが、簡単な英単語でも、発音とアクセントが間違っていると全然伝わりません。正しい発音・アクセントを習得しないと、自分でもその英単語が使えないということになります。

前述の「精聴」でスクリプトを見ながら発音・アクセントを習得することに加え、英語発表や自己紹介など、自分が使う英文をある程度ストックし、それを実際に読みながら確認しましょう。

案外怖いのが「思い込み」で間違った発音・アクセントで覚えてしまうことです。実際、私もやらかしたことがあります。それも知人に指摘されるまで気が付きませんでした。

したがって、自分がストックした英文に登場する英語の発音・アクセントは、一度は調べて確認しましょう。最近は、インターネット上でも無料で英単語の発音・アクセントが確認できるサイトもありますので便利です。

そのような点に注意していれば、ネイティブの英語を聴く時に、自分と違う発音・アクセントならば気がつける可能性が高くなるでしょう。

ちなみに米国英語、英国英語、オーストラリアの英語などもそれぞれ発音が異なる英単語があります。そのことを認識した上で、精読用の英語音源がどこの英語であるのか確認して選んだ方が良いでしょう。

その違いがあることを理解し、自分がどこの英語をベースとするのかを決めれば、違いを理解する上で他の国の英語を聴くと対応力が鍛えられます。

私は、主に米国とやり取りすることが多いので、米国英語をベースしています。

英語は外国人の恋人を作れば上達するのは本当かについてこちらの記事で紹介しています。

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